2024 年の第20 回学術講演会は、東京大学を現地会場として、昨年度と同様にオンラインでの参加も可能とし、ハイブリッド形式にて開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

テーマ
保全学会20年の歩みとこれからの展望―保全領域でのDX、AIの活用に向けて―
趣旨

日本保全学会は2003年の設立から21年目を迎えており、今回の学術講演会も20回目の節目を迎える。保全はあらゆる分野の総合技術であるとして、様々な分野の専門家が集まり、総合技術を共通とする原子力発電分野を中心に活動を進めてきた。
主な活動としては、学会誌「保全学」の発行、保全セミナーの開催、原子力保全の集大成である「原子力保全ハンドブック」など学術書籍の編纂・発行など、保全活動に資する学術活動、情報発信を行ってきており、その中でも主要なイベントとして、年に1回大学や原子力発電所立地地域を中心に学術講演会を開催、保全に纏わる広い分野の発表が行われている。

近年では、デジタルトランスフォーメーション(DX)やAI技術が多いに進歩し、保全分野においてもこれらの技術の導入が模索されており、保全高度化への期待がかかっている。学術講演会においても、DX・AIに関する講演件数は増加しており、関心の高さがうかがえる。ただし、保全は現場作業が中心であり、いかにデジタル化を図りAI技術を適用していくか、容易に進めていくことはできない。

原子力分野においては安全性の担保は非常に重要なファクターであり、安全性を高めるためにプラントシステムが高度化していく状況において、高い信頼性・安全性を担保していくためにはデジタル化やAI技術の活用は避けて通れない重要な課題であり、導入に向けた積極的な議論が必要な時期が到来している。第20回学術講演会では、日本保全学会発足時から議論を積み重ねてきた分野から、DX・AI技術のような最新の技術まで、安全性や省力化を推し進め、安定的な電源供給に寄与する保全の在り方・未来について考える。

主催
日本保全学会
会期
2024年8月5日(月)~ 8月8日(木)
会場
東京大学 駒場キャンパス
12 号館・13 号館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3丁目8−1(googlemap)
セッション、
プログラム
8/5(月) 8/6(火) 8/7(水) 8/8(木)
東京大学 駒場キャンパス
13 号館 1323 大教室
東京大学 駒場キャンパス
12 号館・13 号館
かわさきエコ暮らし未来館・川崎火力発電所
電力中央研究所横須賀地区
開会式
基調講演
特別講演
学会賞等授与式

一般セッション/学生セッション/
保全現場からの声/保全OBセッション
企業展示

見学会
コース①
かわさきエコ暮らし未来館・川崎火力発電所

コース②
電力中央研究所横須賀地区
東京大学生協
駒場食堂 2階
情報交換会
16:00以降
表彰式
閉会式
見学会
8月8日(木)
コース① :かわさきエコ暮らし未来館・川崎火力発電所
コース② :電力中央研究所横須賀地区
案内はこちら⇒見学会の案内を更新しました(2024.7.5)
申し込みは締め切りました(2024.7.19 17時)
企業展示
企業展示期間:8月6日(火)~ 8月7日(水)
企業展⽰ 出展要領・申し込みはこちら
出展申込期限:7/5(金) 17時
広告
要旨集(デジタル版)および現地配布冊子、特設サイト等への広告掲載を行います。 
広告掲載概要はこちら
広告申込書はこちら
広告申込期限:6/14(金)→<延長しました> 7/12(金)
企業展示出展社
株式会社アイ・アール・システム、IFSジャパン株式会社、株式会社アプロリンク、関電プラント株式会社、株式会社ジェイテック、新日本空調株式会社、株式会社TVE、株式会社deltafiber.Jp、東芝エネルギーシステムズ株式会社、東芝プラントシステム株式会社、東電設計株式会社、株式会社東北エンタープライズ、日本ヴィクトリック株式会社、日立GEニュークリア・エナジー株式会社、マッハコーポレーション株式会社、三菱重工業株式会社、六菱ゴム株式会社
協賛団体
化学工学会、火力原子力発電技術協会、計測自動制御学会、原子力安全推進協会、システム制御情報学会、電力土木技術協会、土木学会、日本AEM学会、日本応用数理学会、日本機械学会、日本原子力学会、日本原子力研究開発機構、日本航空宇宙学会、日本鉄鋼協会、日本材料学会、日本設備管理学会、日本電気協会、日本トライボロジー学会、日本非破壊検査協会、日本非破壊検査工業会、日本プラントメンテナンス協会、日本溶接協会、発電設備技術検査協会、ヒューマンインタフェース学会、腐食防食学会、溶接学会
講演登録
4月26日(金)締め切り。 → 6/14(金)<再延長>※講演者は、正会員又は学生会員であること ⇒締め切りました(6/14)
講演予稿について
日本保全学会学術講演会では原稿のオンライン投稿を採用しています。講演申込をされた方にユーザ名とパスワードを発行し、メールにてお知らせいたします。

講演申込フォームでユーザ名・パスワードを取得してから、オンライン投稿よりログインし、講演原稿(予稿集掲載)をアップロードしてください。予稿提出〆切: 6/30<延長>

予稿集原稿テンプレートは こちら
予稿集原稿テンプレート(保全現場からの声 用)は こちら
  • 本文は和文、または英文とします。
  • 図表はカラーでも構いません。(デジタル版になりますので、そのまま掲載されます。)
  • 1ページ2,000文字程度とし、最大8ページまで(「保全現場からの声」セッションは2ページ以内)としてください。
    • ホームページ掲載の各書式テンプレートをご利用ください。
    • ホームページにて、必ず Word と PDF の両方をオンライン投稿してください。
    • 学会誌「保全学」に正規の査読付き論文投稿を希望される場合には、論文を講演原稿とは別に提出する必要があります。

※要旨集(予稿集)に掲載された講演原稿の著作権は、全て日本保全学会に帰属するものとします。また、将来、保全技術アーカイブなど、ウェブ上への掲載を予定しておりますので、ご承知おきください。(著者、共著者、関係者による予稿原稿の二次利用(転載)については、原則的に妨げません)※当日資料(パワーポイント)等は各自、持参準備をお願いしております。

参加登録
参加登録はこちら
登録後の自動返信メールにて参加費の請求書が送付されます。
参加登録料
正会員:10,000円
非会員:15,000円
「保全現場からの声(40歳未満)」のみでの発表者:5,000円
学生会員:無料
学生非会員:2,000円
情報交換会:7,000円(参加費とは別に必要) ※学生無料
※すべて税込
お問い合わせ
日本保全学会
〒110-0008 東京都台東区池之端2-7-17 井門池之端ビル7F
TEL:03-5814-5430/FAX:03-5814-6705
E-mail:am20@jsm.or.jp(第20回 学術講演会問合せ専用)